育ちざかりの子供の栄養
育ちざかりの子どもがいると栄養不足が気になりませんか?うちの子どもは好き嫌いが激しい偏食家なので結構悩みは深いです。主食副菜主菜の3つをバランスよく食べさせたいけど野菜苦手みたいでいつも残すしあまり食べたがらないのです。ビタミンもミネラルも不足します。
親の私も好き嫌いが多いせいか子どもたちもトマト美味しくない!人参くさい!しいたけマズイ!キャベツ苦い、ダイコン辛いと偏食のオンパレードで文句ばかり言ってます。うちの子供なんて野菜は、おばあちゃんが食べるもの!と思いこんでいるみたいでほとんど箸をつけません。
トマト | アスパラガス | ニンジン |
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トマトには、ビタミンCやリコピンが含まれています。小さいプチトマトには、ギュッとつまり栄養価が詰まっています。 |
子供に食べさせたい野菜にアスパラガス。ホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスにがあり、新陳代謝疲労回復に役立つアスパラギン酸とカロチンが豊富に含まれています。 |
カロチンが豊富なニンジンは、緑黄色野菜の中でもカリウムビタミンA食物繊維が含まれます。独特のニオイが苦手でニンジンが食べれない、子どもに嫌われやすい野菜です。 |
大根 | キャベツ | ブロッコリー |
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葉はビタミンCカルシウムダイコンには消化を助ける酵素が含まれています。苦味があるので苦手なお子様も多い野菜です。 |
ビタミンCが豊富なキャベツしっかり煮込むと甘味が出ます。ロールキャベツやスープにことこと煮込むとおいしい野菜です。 |
ビタミンAカロチンビタミンC鉄分食物繊維が豊富。レモンの2倍といわれているビタミンCが多く含まれています。形が苦手なお子様も多いですよね。 |
さつまいも | じゃがいも | ナス |
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栄養価が高く甘くて低カロリー。食物繊維も豊富で便秘解消に役立ちます。体内の塩分バランスを調整するカリウム。ママの美容にも・・。 |
でんぷんが豊富なじゃがいも。低カロリーで身体の抵抗力を高めてくれるのでしっかり食べたいイモ類。サツマイモと同様に体内の塩分バランスを保つカリウムが豊富です。 |
90%が水分と糖質。ポリフェノールが豊富でガン予防に良いと言われています。カラダの熱を下げてくれる夏に食べたい食材です。 |
ビタミンやミネラルが不足している現代の食生活
飽食の時代でありながらビタミンやミネラルが不足しているのが現代の食生活です。
ビタミンA | レバー・卵・牛乳・チーズに多く含まれる。とくにベータカロチンは抗酸化作用がありツメや髪・美容に不可欠 |
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ビタミンB郡 | 自律神経・口内炎・美肌・ツワリに影響する。ビタミンB郡は、ビタミンB1ビタミンB2ビタミンB6ビタミンB12の総称。 |
ビタミンB1 | 水に溶けやすい、ビタミンB郡の中で最も欠乏しやすく欠乏すると全身の倦怠感や手足のしびれ浮腫が出る。末梢神経の司令塔である脳を働かせるために必要なのがブドウ糖。B1が不足すると脳からの司令が働かず末梢神経や中枢神経の働きが不安定になる。アルツハイマー型認知症の治療にはビタミンB1のフルスルチアミンを大量投与すると症状が軽減するといわれている |
ビタミンB2 | 水に溶けやすい、糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変える。過酸化脂質の代謝に作用するため老化の原因となる過酸化脂質の生成を抑えられる。 |
ビタミンB6 | 水に溶けやすい、カツオ・マグロ・鮭・秋刀魚・さつまいも・バナナ・野菜に多く含まれる。髪の毛や皮膚の成長を促進し神経の働きを正常にする。ビタミンB6が不足すると湿疹・蕁麻疹・口内炎などの症状があらわれる。不足する不眠症や神経過敏を引き起こす |
パントテン酸 | 水に溶けやすい、乾燥酵母・。卵・牛乳・レバー・糸引納豆・きな粉・落花生・干し椎茸・鮭・鰯に多くパントテン酸が不足するとストレスに対する抵抗力が弱まりイライラや不眠・倦怠感などがあらわれ風邪を引きやすくなる。葉酸やビタミンB6とともに重要な役割を担っている。肥満予防・免疫力の向上。細菌や感染症に関する抵抗力を高めることが出来る、アルコールやカフェインは、パントテン酸を消耗する。 |
ナイアシン | 水に溶けやすい、カツオ・鯖・ブリ・鰯・レバー・マグロ・しらす干し・卵・ささみ・豆類に多く含まれる。脂質異常や動脈硬化に効果がある |
葉酸 | 葉酸が欠乏すると細胞分裂や成長DNAの形成が阻害される、妊娠を望む女性は妊活中の早期から将来の赤ちゃんのために摂りたい栄養素。葉酸が不足すると胎児の神経細胞に影響するため妊娠に気づく前からしっかりとっておくことが大切。また葉酸は食品から摂ろうとしても水に溶けやすく熱に弱いため厚生省ではサプリメントや栄養食品の形で摂取することを推奨している |
ビタミンB12 | しじみ・鶏レバー・秋刀魚・ホタルイカ・味付け海苔・赤貝・あんこう・しゃこ・すじこ・いわし・身欠きにしんに多い。ビタミンB12が不足すると頭痛・めまい・吐き気・動悸・食欲不振・イライラ・無気力・集中力・記憶力の低下などをまねく。 |
ビタミンC | レモン・いちご・オレンジ・グレープフルーツ・アセロラ・キウイに豊富に含まれる。ビタミンCが不足するとコラーゲンの生成がうまくいかなくなる。肌の美容に欠かせない水溶性のビタミン。 |
ビタミンD | 体内でカルシウムの吸収を助ける、血液中のカルシウムを骨に届ける役割。曇天でも外で出歩くことで欠乏することはない。 |
ビタミンE | 不足すると頭痛・冷え症・更年期障害・不妊症・老化などを招く。血液をさらさらにして若さを保つの役立つ |
体に良いビタミンとミネラル
パッケージがリニューアルしただけでなく中鎖脂肪酸が加わりました。
育ちざかりの子どもの中には野球やサッカーバレー・バスケなどの運動系の習い事をつづけている子も多いようです。運動をしている子にとって必要な栄養素は、ビタミンEやカルシウム。激しい運動のあと抗酸化ビタミンCやベータカロチンが消費されるため栄養補給は必要不可欠です。高学年になったら貧血(鉄欠乏症貧血)予防にビタミンC・ビタミンB12の不足に気をつけます。思春期になるとニキビや吹き出物に悩む子も増えていきます。
眠りが浅い場合ビタミンB12が有効です。
カルシウム不足は、脳や血管を老化させるといわれています。
ビタミンEの摂取は、認知症の進行を遅くするといわれており物忘れが気になりだしたらビタミンB1を20mg ビタミンEを100〜300mg 1日に摂ると良いとされています
食事や食生活を振り返ってみる
毎日の食事
毎日のことなので気付かないものですが、日頃の食事を振ってみました。こってりした濃い味付けのものが好き、お菓子を食べる!菓子パンも大好き、試験(テスト)前や試合前、子どもに栄養ドリンク・エナジードリンク(リポビタンD・レッドブル)を飲ませている、甘いジュースを飲む、コーヒーやお酒を飲む(大人)、ハンバーガーや牛丼をよく食べる、バイキング(ビッフェ)が大好きで暴飲暴食をする、コンビニ弁当やおにぎりをよく買う、パン食、手作りが面倒でスーパーやデパ地下のお惣菜をよく買う、魚は嫌いで食べないのに肉は欠かさず食べる、インスタント食品や冷凍食品をよく食べている。
こういうのって玄米や雑穀・パンは全粒粉にしたり、肉より魚を選んだり、季節(旬)やオーガニック(有機野菜)に「こだわる」のとは真逆ですよね??肉食中心なのに野菜ジューズもスムージーも苦手です。脂質(脂肪)や塩分が多い食事ばかりです。」こってりしたものが好き
毎日の食習慣
また食習慣でも問題が多く仕事や小学校・中学校・高校生・会社員の大人と生活リズムが異なるので家族皆でご飯を食べるよりバラバラなことが多いです。朝食を抜いたり昼食や夕食の時間がバラバラなことが多いです。1日3食毎日毎食同じくらいの時間に食べるなんて出来ません。忙しい合間をぬって急いで食べるから1回の食事に10分もかけていません。5分くらいで完食します。ちゃんと噛んでいません。大人だけでなく今の子どもたちは、塾・習い事・お稽古事に大忙しです。だから夜食まで食べてしまうんですよね?よる寝る前にも食べているからどうしてもお腹ポッコリのメタボ腹になります。誰かと一緒に食べないし一人で食べてるとどうしても自己流の食習慣になります。
毎日の生活習慣
生活は、家族全員が夜型、家族みな暇さえあれば猫背の姿勢でiPhone でゲームをしたりパソコンをしています。旦那は、タバコを吸うし私はデスクワーク中心の生活。日頃からストレスも多く土日に眠り続けるなど睡眠障害みたいになっています。運動不足だし普段から近い場所でも車で行っています。
無意識に食事や食習慣をつづけていたけど意外と問題があるものだと思いました。