記憶力、学習能力を高める大豆レシチン

母親の私が、大豆嫌い・豆腐嫌いだったため豆腐料理や煮豆など大豆を使った料理は、めったに出しません。大豆を食べると脳内で、情報伝達物質であるアセチルコリンに変化します。レシチンは、子どもの脳を活性化させ学習能力・記憶力を上げるのに役立つそうです。

義母が「子供に豆を食べさせると賢い子供になる」といっていましたが本当だったんですね。子どもたちにこの話をしたら「学校の給食毎回豆出るよ！」だって。

レシチンは、ピーナッツ・レバー・卵黄・小麦全粒粉・ゴマ油・小魚・うなぎに含まれますが特に良いのが大豆からの大豆レシチン。大豆レシチンは、納豆・豆腐・しょうゆ・味噌・枝豆・おから・きな粉に含まれています。だから毎日食べるお味噌汁、中でも豆腐の味噌汁は最強なのです。

実家の母親も味噌汁が嫌いだったので私も味噌汁の必要性を感じていませんでした。さすがズボラ主婦です。しかし最近は、心を入れ替えてしっかり作るようにしています。えっへん（自慢することじゃないですけどｗ）

昆布やかつお節でダシを取ると旨味がUPして味噌汁嫌いでも好きになりました。最近はまってる魔法のひとてまもひとふり！

ひとてまいに含まれるトレハロースが美味しさをUPさせてる気がします。すぐ溶けるし味がまろやかになります。今流行りの１０分どん兵衛にも加えてみたけどまろやかさがUPしてました。

大豆レシチンが脳にいいと聞いてから積極的に大豆製品を摂るようにしています。
食わず嫌いでズボラ主婦ですが子供の記憶力が上がれば簡単なことなので毎日実践しようと思います。

麻婆豆腐にも魔法の粉をひとふり！

麻婆豆腐にもINしました。

豆腐が嫌いだった理由は豆の匂いが苦手だったから。それに味が淡白過ぎて苦手でした。食事の好き嫌いや偏食は母親の影響というけど本当にそうだと思います。豆腐料理の定番、麻婆豆腐も湯豆腐も美味しくないと思っていたくらいです。ひとてまいは、ご飯に入れて炊くだけでなく汁ものや鍋物など何にでも加えている気がします。食物繊維がたっぷりなんですよ。

湯豆腐も簡単ヘルシーだけどいかにも手抜き主婦っぽくないですよね？笑。あと簡単にできる手間いらずのヘルシー豆腐ハンバーグや豆腐グラタンも作るようになりました。見た目が地味ですが作り方もご紹介します。

コレステロールや血糖値を下げてくれる大豆は高タンパクで低カロリー。女性ホルモン(卵胞ホルモン）である「エストロゲン」と似た働きをするため子供だけでなくいずれ更年期を迎えるママ世代も積極的に摂りたい栄養素です。

子供の学校給食の献立表を見たらほぼ毎日大豆製品が入ってました。子供の脳や体に大切な栄養素だからなんですね。大豆レシチンの言葉に出会わなかったら献立表なんて真剣に見なかったと思います。給食を残さず食べないといけないですね。

学校では、キーマカレーやレンズ豆入りカレーなどが給食で出ていました。日本人は、豆とカレーの組み合わせには違和感覚えますよね？人気があるのは、ポークビーンズ・麻婆豆腐・かみなり汁・揚げ出し豆腐・なめこの味噌汁・わかめと豆腐の味噌汁、人気が無いのは昆布豆（ゴボウ・人参・昆布・豆・さやいんげんが入った五目豆）だそうです。おうちでも積極的に大豆製品・豆製品を食べるようにしたいですね。

大豆・豆一覧

子供とママの食事の基本形（バランス）

ところでママと子供と同じ量のタンパク質を摂ると肥満になります。

子供は、子供自身の手のひらを広げたサイズ、大人の場合は、大人の手の大きさで軽くグーにしたサイズを目安にします。1日食べる目安は、厚みも大きさも手のひらと同じくらいにすると取り過ぎず栄養バランスがよくなります。成人女性の場合、肉魚卵の量より大豆製品をしっかり食べるように意識します。

管理栄養士さんに「お母さん世代は食べ過ぎないように」といわれましたが小さい子供から大きい子供まで手のサイズに応じて食品の量やバランスを調整するのに参考になるのではないかと思います。

お豆腐は、ダイエット食品なんですね。うちの子供も私も肥満体型なので豆腐グラタンも時々作ります。小麦粉も牛乳も使わないのでヘルシー！子どもたちが小さい頃も手抜きばかりだったけど、材料を細かくしてマヨネーズやチーズの量を加減すれば離乳食でもいけそうです。

お豆腐でかさましするせいか大量に出来上がり満腹になります。水切りした豆腐にトッピングしてピザ用チーズやマヨネーズの量はおこのみで。少量でもグラタンっぽく仕上がるのでヘルシーに出来上がります。

豆腐グラタンの材料

• 絹ごし豆腐1丁
• 豆乳
• マヨネーズ
• エリンギ・しめじ・きのこ・マッシュルーム・椎茸・しめじなど
• トマト
• 海老か鶏肉
• ブロッコリーか小松菜かチンゲンサイ
• 玉ねぎ
• 塩コショウ
• とけるチーズ
• パセリ

豆腐ハンバーグの作り方

パン粉は牛乳で浸します。

パン粉を牛乳に浸しておきひき肉を入れて混ぜ混ぜ。玉ねぎをフードプロセッサーで数秒！手が汚れるのがイヤなので袋をはめてコネコネしています。ひき肉は手の温度で溶けると口当たりがよくなるそうです。本当は、フライパンで焼色をつけてからオーブンで焼くとふんわり仕上がるのですが、油の量を減らしたい我が家では、いきなりオーブンで焼き上げています。２００度で１０分位焼けば出来上がりです。

仕上げの調味料は、甘辛味噌、焼き肉のタレ、醤油、ケチャップ＆ソース何でも合います。今日は、ナガノトマトのケチャップを使いました。アマゾンでも販売してありますが、同じナガノトマトの子どもと食べたい! つぶ野菜入りケチャップも値段は高いけど甘くて美味しいです。

豆腐ハンバーグの材料

• 木綿豆腐1丁
• 鶏挽き肉か豚ひき肉１パック
• 玉ねぎ半分
• 塩コショウ適量
• ナツメグ適量
• パン粉
• 牛乳
• ケチャップ

バリエーションは、いろいろあって青じそを入れて和風にしても美味しく出来上がります。油を使わないし育ち盛りの子どもたちにおなかいっぱい食べさせたいけど財布が寂しい給料日前によく作っています。豆腐嫌いの私ですが、肉は大好物なのでこれだけは得意料理だったりします。ずぼら主婦でも手間なく作れる超簡単レシピでした。

給食センターで働いている友人に学校給食の残量で多いのは、何？と聞いたら野菜・魚・大豆製品だと言っていました。

センターで働く人たちも、毎日給食を作ってお金を払って食べているそうで給料から天引だそうです。！！意外でした！多めに作って一緒に食べているのかと思っていました。

調理員は、作りたてを食べますが子どもたちは、冷めた状態で味わいます。だから味がうすく感じるようです。友人は、保育園・小学生・中学生の子供がいるママなのでダイレクトに子供たちから意見や感想を聞いてて笑えます。「マズイ！」「味が薄くて食べれない」と言う「豆腐のすまし汁」。お子様いわく「だしがきいていない、お湯を飲んでいるみたいでくそまずい」そうです。

テレビでひとてまいを入れると美味しくなる！と言っているのを聞いて料理が苦手な私には関係ないわ！と思っていました。でも何気にパウダー状のひとてまいを舐めたらほんのり甘いんです。

成分を調べたところトレハロースの記載がありました。調べてみるとトレハロースは自然界に存在する糖でさっぱり上品な甘みが特徴です。ひとてまいを入れると子どもたちが冷え残ったご飯も卵焼きも「美味しい」といいはじめたので最初は気のせい？と思っていました。

旦那も冬はお弁当のご飯がカチカチになって不味いと言っていたのに残さず食べてくるようになりました。トレハロースには、乾燥や凍結から食品を保護する働きがあるからなのです！！

炭水化物とトレハロースの相性が良いと知り気のせいではなかったのだと納得させられました。でも私　安舌なので最初は「違いがわからなかった」んです。トレハロースは、炭水化物だけでなくタンパク質や脂質とも相性が良いので色々な料理に使っています。苦味や渋味、えぐ味まで消してくれる効果があるとか・・最初は、うさんくさい怪しい白い粉だと思っていましたが、想像をはるかに超えて良い仕事をしてくれています。

基本料理の味付けの邪魔をしません。むしろ旨味が増す気がします。私の料理の腕は上がったわけではないけど、卵焼きとかご飯とか味噌汁はやたら褒められるようになったのでひとてまいのおかげです。

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